転職フェアの魅力
2019年2月の転職フェアでは1日の出展で4名の採用、7月の出展でも100名を超える転職希望者の方と面談し、
すでに4名の入社が確定しています。
1回で複数名採用できるのでコストパフォーマンスが良いのも魅力ですが、
なんといっても、転職希望者と直接会って話をできるのが転職フェアの最大のメリットだと思います。
弊社は社長が非常におもしろい人物なのですが、
こういう人柄や社員同士の雰囲気を文字で伝えるのは難しいですよね。
人のおもしろさ、ベンチャースピリットを直接伝えられるという点で、
弊社にとっては転職フェアが最適解だと感じています。
実は私自身が、2019年2月の転職フェアに転職希望者として参加し、そこで弊社と出会いました。
その時は「履歴書では伝えられない自分自身の中身を見てほしい」という思いがあって参加しました。
たまたま声をかけられブースに立ち寄ったのですが、
社長と話をする中で意思決定の速さや会社の雰囲気を肌で感じることができ、
「ここなら面白いことがやれそうだ」とピンときて今に至っています。
転職フェアの魅力は、まさに自分が体験した転職活動そのもの。
転職希望者にとっても、企業にとっても“偶然の出会い”があります。
成功のコツ
実際に転職フェアで転職をした立場なので、その体験も活かして運営をしています。
大きなポイントは3つ。
なるべく時間をかけないこと、相手がなぜ転職したいのかを汲み取ること、
自社の魅力やどんな方が欲しいかをちゃんとお伝えすることです。
転職フェアの参加者は1社でも多く話を聞きたいはずですし、
声をかけられたからブースに来たという人もいます。
企業側の都合だけでなく、その方の時間をムダにしないためにも、
あまり時間をかけすぎないように気をつけています。
多くの方から面接の予約をいただくことが出展の目的ではあるものの、
自社に合う人材に出会うことが最終ゴール。
そのためにも「なぜ転職したいのか?」を聞き、
「それは弊社で実現できるのか?」をしっかりとお伝えしています。
自社のことを話すときは“ありのまま”に。
ベンチャーなので制度が整っていない部分もあるため、そこは正直にお伝えしています。
実際に面接に来てくれた方の中には、正直さに好感を抱いてくれた方もいたので、
相手にも響いているのだと実感しました。
他にも、ブースに入りやすいよう常に明るい笑顔でいる、
社長も参加していることを全面に出す、
面接日の調整は社長自らが手帳を広げて「この日に面接しませんか?」と
その場で決める…など、細かな工夫は行っています。
せっかく直接会えるわけですから、転職フェアのブースで会社の雰囲気や
ベンチャーならではのスピード感を味わってもらえたらと思っています。
それを「おもしろい」と感じてくれる方に入社していただくのが、結果として一番いいですね。
*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります