<採用担当者の声>
当社の2018年度の中途採用における目標採用人数は485名であり、そのうち400名をITエンジニアとして採用することが決まっていました。
当社は毎年多くの人材を採用し続けていることもあり、複数の人材紹介会社、求人広告会社の協力を得ながら採用を進めています。dodaに関しても長年にわたって人材紹介、求人広告を活用させていただいており、当社の採用活動に欠かすことのできないパートナーであると考えています。
当社が利用している人材サービスの中でも、dodaはサービスの規模が大きく、サービスラインアップも充実しています。また、登録者のレベルも高いと感じているので、「質と量」の両面における採用支援を期待していました。もちろん400名の大量採用とはいえ、誰でも採用するというわけではありません。当社の理念・ビジョンに共感いただける方、当社の環境・教育制度のもとで育っていただけるポテンシャルを持った方を厳選して採用しているため、人材の質は重視しています。そうした条件もある中で400名を採用するというのは、私たちにとっても非常に難しい目標であったことは間違いありません。
目標達成のための施策として、まずは当社の採用メンバーとdodaの担当者が密にコミュニケーションを取り合える関係を構築しました。週一でミーティングを行っていたほか、電話連絡に関しては毎日のように行っていたと思います。また、関西にも新たに採用メンバーを配置し、関西のdoda担当者とも同じ密度でコミュニケーションを取っていました。当社は採用エリア別や採用チャネル別、未経験者・経験者別といった区分ごとに採用メンバーを配置していますが、それぞれのメンバーがdoda担当者と強固に連携を取りながら採用を進めていったのです。
また、当社内では応募者の方と会う機会を可能な限り増やす施策を展開しました。具体的には夜間や休日の面接対応を増やしたのですが、既存の採用メンバーだけでは対応できないので、内勤の社員や営業担当、役職者にも協力を呼びかけることで「全員採用」体制を作っていきました。
結果として2018年度のITエンジニア中途採用では、目標であった400名を大きく上回る約500名もの新しい仲間を迎え入れることができました。そのうちの5分の1となる約100名がdodaの人材紹介、求人広告経由で入社した方でしたので、doda担当者の皆さんには本当に感謝しています。
<採用担当者によるdodaの感想>
dodaの担当者は、人材紹介担当の方、求人広告担当の方、いずれも非常に優秀です。現在のIT業界の動向やエンジニアの傾向はもちろん、当社の採用競合の情報なども正確に把握した上で、当社や私たちの立場に立った提案をしてくれています。また、当社が目指すべき方向性や経営課題、各事業部門が掲げている目標についても深く理解いただいていますし、施策を打った後の振り返りも一緒にしていただけるなど、当社とともに二人三脚で採用のPDCAを回し続けてくれているので、私たちとしても本当に助かっています。
弊社では人材紹介サービスと求人広告サービスともに活用していますが、相乗効果もあります。人材紹介サービスでご応募いただく方の多くが実は求人広告も同時にチェックしています。人材紹介サービスでしっかりと応募者の方に対して入社への動機付けを行い、求人広告で弊社のビジョンを伝えながらブランディングを行う、という使い分けをしています。当社の求人広告では一貫して、当社事業の大きな特徴にもなっている「バリューチェーン・イノベーター」という概念と「人材育成力」をメッセージングしていますが、今後はdoda担当者との連携体制をさらに強化しながらメッセージ内容や表現方法を工夫していくことで、より相乗効果を高めていきたいと考えています。
また、最近ではdodaと同じパーソルグループが運営するMyReferというリファラル採用を活性化させるサービスも利用することが決まっており、すでに担当者の方からさまざまな提案をいただいています。一昨年はテクノロジーに関わるイベントの集客支援をするTECH PLAYというサービスも利用していて、当社が開催するイベントやセミナーの集客に役立てていました。
当社の中途採用人員は毎年増え続けています。今後もdodaの人材紹介、求人広告、さらにはパーソルグループのTECH PLAY、MyReferといった幅広いサービスを通じて当社の採用をトータルに支援していただきたいと思っていますし、私としてはこれからもdodaと一緒に走り続けていきたいと考えています。
*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります