採用担当者の声
doda転職フェアへの出展をスタートしたのは2年半ほど前になります。当時は金融系や医療系のシステム開発事業が好調だったこともあり、さまざまなWebの求人メディアを使って中途採用を行っていたのですが、母集団が集まりにくいと感じていました。
当社は今でこそ、渋谷にゲーム・Web系の開発会社を立ち上げ、タイのバンコクにVR、AR関連の開発を担う海外支社を開設するなど、社員の発案によって幅広い事業を展開しています。しかし当時は、求人メディアにおいて採用競合である多くのシステム開発会社と差別化できるような特色を打ち出すことが難しいと感じていたことも事実です。
そんな時、dodaの担当者の方に転職フェアへの出展を勧められました。転職関連のイベントがあったことは知っていたので「まずは試してみよう」という思いで出展を決めました。当社は以前からエンジニアの定着率が高く、転職希望者の方に直接会ってビジョンや魅力を伝えれば、共感いただけるかもしれないという自信はありました。
結論から言えば転職フェアへの出展は大成功でした。現在では東京、名古屋、福岡で開催されるdoda転職フェアに定期的に出展しており、1回の出展につき3〜5名は採用につながっています。福岡オフィスのメンバー16名に関しては、全員がdoda転職フェアからの採用です。
転職フェア出展の際、当社は必ず役員クラスの人間がブースに入り、転職希望者の方と直接話すようにしています。当然のことですが、当社の魅力を一番よく理解しているのは私たち役員クラスの人間だからです。また、社員旅行やイベント、部活、その他の福利厚生といった採用競合でも語れるありきたりなことをアピールするのではなく、まずは転職希望者の話をじっくり聞いた後に当社のビジョンを語り、「テクノブレイブブランドを一緒に作っていきましょう」というメッセージに共感していただくことが重要だと感じます。また、これは転職フェアに限らず当社の採用全般の傾向ですが、エンジニア・ビジネスパーソンとしてビジョンを持っている方を採用するようにしています。そうした方であれば一癖、二癖あっても当社は歓迎しています。
dodaの担当者には転職フェア出展のほか、中途採用・選考に関するさまざまなアドバイスをいただいており、大変助かっています。例えば転職フェア参加者へ送信するスカウトメールに関しては、募集職種や受け取る方の年齢にあわせた文面の作成が効果的であることも教えていただきました。これからも転職フェア出展を中心にdodaのサービスを利用させていただく方針です。今後は特定の業界、業種、職種をターゲティングしたイベント(dodaターゲティングセミナー)にも出展したいですね。
入社者の声
S.O:以前は歯科医向けのコンサルティング会社でWeb系のエンジニアとして働いていましたが、子供が生まれたこともあってワークライフバランスを大切にできる会社への転職を考えていました。当社との出会いはdodaの転職フェアがきっかけです。会社の方に直接話を聞けたことで、社員の方々の仕事に対するスタンスや素晴らしい人柄も垣間見え、そのまま選考に進みました。
Y.K:私もdodaの転職フェアに参加して当社を知りました。前職はITエンジニアだったのですが、ブースでは自分の前職の話ばかりしてしまいました。それでも私の話をしっかり聞いてもらえましたし、就業で不安に感じていることに関してもていねいに対応してくれたことに好感を持ちました。
S.O:転職フェアの後もていねいに電話をいただき、私が気にしていたワークライフバランスの件についてもしっかり説明してもらえたことも良かったですね。面接の回数は3回と少なくはなかったのですが、直属の上司となる方にも話を聞けたので、仕事に対する不安を取り除くこともできました。
前職に比べて残業も大幅に減ったので、転職して満足しています。dodaの転職サービスを使って良かったのは、キャリアアドバイザーの方と話をする中で自分の求めているもの、やりたいことが明確になったこと。自分一人では整理できないことであっても、相談に乗ってくれる人がいれば心強いですからね。
Y.K:dodaの方が電話で転職フェアの連絡をしてくれなかったら、当社に出会うこともなかったですからね。連絡もマメにいただけるし、貴重な情報が得られるので、そうした部分では非常に助かりました。
*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります