導入背景
当社はこれまで、募集しているポジションを部署ごとに採用していました。それを今回、全部署で横断的に採用を進めることに変更しました。その結果、このポジションには当てはまらないが、別のポジションならどうかと、採用活動を俯瞰的に考えることが可能になりました。実際に、面接でお会いできた方の中で、当社が求めている志向性にはマッチしているものの経験やスキルが募集ポジションとマッチしないという方を、別の部門に紹介することがありました。自社にマッチする方を採用する機会損失を逃さずに採用活動が進められたと感じています。
ただ、そうした採用活動をしている中でも、設備・機器の品質管理職の採用難易度が高く、このポジションの採用候補者とは、なかなか出会いがありませんでした。そこで、企業自ら採用候補者を探し出せるダイレクト・ソーシング型の採用手法であるdoda ダイレクトを導入することにしたのです。
取り組みについて
doda ダイレクトの有する115万人超の人材データベースを自分たちで直接見て、改めて分かったことがあります。それは、比較的待ちの姿勢でも採用がしやすいポジションと、当社が求めている設備・機器の品質管理職のように、それでは採用が難しいポジションがあることです。
人材データベースの中にほとんど登録者がいないポジションの場合、待っているだけの姿勢では出会える可能性は高いとは言えません。一方で、そういったポジションこそ、ダイレクト・ソーシングによる攻めの採用活動が有効だと実感しました。また、人材データベースにあるレジュメに職務経歴の詳細などがしっかり入力されているかどうかから、転職に対する意欲や、人となりの一端を知ることができました。
得られるもの
doda ダイレクトを使うことで、求めていた設備・機器の品質管理職の採用ができました。そのうえでdoda ダイレクトは、サービス利用期間の終了後も、人材データベースを確認・検索する機能を引き続き使うことができます。そのため転職市場の動向を知るために人材データベースの定期的なチェックを続けたいと考えています。
特に当社が求めているポジションの多くは、転職市場の中で採用候補者になり得る方が少ないのが実情です。自社にマッチする採用条件を満たす方、あるいは将来的に採用候補者になる方を見つけることに役立てていきたいと思っています。
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*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります