採用担当者の声
doda ダイレクト導入背景
doda ダイレクトを導入した理由は大きく分けると3つあります。
1つめは、採用コストの削減です。現在、当社は積極採用を行っており、採用コストの削減が大きな課題となっていました。doda ダイレクトを活用した場合、当社がこれまでの採用手法で掛かっていた採用コストと比較すると削減に繋がると試算しました。この部分にまず魅力を感じたのです。
2つめは、「攻め」の採用ができる点です。これまでの採用は、待ちの姿勢が基本の状況でした。しかしdoda ダイレクトなら、こちらから転職希望者に直接スカウトメールを送れるため、能動的な働きかけができます。
3つめは、将来を見据えて。ダイレクト・ソーシングによる採用手法は、これから必ず採用における柱の1つになると考えています。doda ダイレクトは、まだサービスを開始したばかりと聞き、今の段階からこの採用手法を取り入れておこうと考えました。
活用方法について
doda ダイレクトによる採用活動は、専任、アシスタントを含めて7名体制で進めました。今回、募集したポジションは営業職です。もっとも採用候補者としては、営業職が未経験の方も含めて採用活動を進めました。
そういった状況で、当社にマッチした転職希望者を探すために活用したのが、人材データベースの検索項目にある『よく閲覧している職種』。この項目が営業職の転職希望者であれば当社の求人にも当然、興味を持ってくれるはずだと考えたのです。
加えて、自己PR欄も熟読しました。チームスポーツの経験や、何かを成し遂げた経験のある転職希望者であれば、当社での活躍も期待できるのではと考え、そういった部分に注目しました。これらを加味して人材データベースから、採用候補者を抽出し、8週で500通のスカウトメールを送り切りました。その結果3名の採用に成功。どの方も、当社に本当にマッチした人材で早期の活躍を期待しています。
文面や面接の工夫について
転職希望者は、様々な企業から何十通もスカウトメールを受け取っている場合が少なくありません。数多くの企業の中から当社のスカウトメールに、まずは気づいてもらって、開封してみようと思ってもらえる工夫が欠かせないと考えました。
そこで、私たちは件名を非常に重視しました。スタッフに案を出してもらい、実際に送信して開封数を確認しながら、最終的に非常に反応の良かった文言(例えば、【特別オファー】や【あなたのレジュメは既に選考通過しています】など)をすべてのメールに用いました。工夫の甲斐があって、開封率は当初の12%から40%にアップしています。
文面については、パーソルキャリアの営業担当者から提案されたスカウトメールのサンプルを活用しました。そのうえで特別感を出すために「あなたの持つ○○な経験が活かせます。当社に合っています」といった文言を必ず入れるようにしました。その結果、感覚値ではありますが充分な結果を得られたと思います。
面接でも、スカウトメールに書いたことを話題にし、決して全員に同じ内容を送っているのではないことを明確に伝えるよう意識しました。また、面接に来てくれるのは本当にありがたいことです。来てくださってありがとう、という思いもしっかりと伝えました。
採用候補者と直接やり取りをするdoda ダイレクトだからこそ、コミュニケーションがスムーズに進んだと思います。今後も、この採用手法をさらに使いこなせるようにしていきたいと考えています。
入社者の声
以前はスマートフォンやパソコンの修理の仕事に携わっていました。3年間勤めましたが、少し遠方に転勤になったのを機に転職を考えだしました。ちょうど子どもが生まれる時期とも重なり、仕事の幅を広げたい・安心できる環境で力を発揮したいとも思っていました。そのため経験はありませんでしたが、営業職を視野に入れました。
転職活動は求人サイトを見ながら進めました。経験のない分野への転職なので、やはり簡単にはいかないところがありました。そのため、IDOMから面接確約のスカウトメールが送られてきた時は、自動車業界の事は分からない部分も多かったのですが、一度話を聞いてみようと思えたのです。
面接では、私のこれまでの経験をしっかりと評価していただきました。営業の経験はないのですが、それでも会社側の期待が伝わってきました。誰でもいいから採用しているのではない、ということがわかり、ぜひ入社したいという気持ちになりました。入社後は、子どもの出産日を休みにしていただき、勤務地も希望を通してもらいました。今回の結果にとても満足しています。
あの時受け取ったスカウトメールに応募して、本当に良かったと思っています。
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*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります