採用担当者の声
<人事部 総務採用課 リクルーター T・M様>
doda ダイレクト導入背景
当社には8つの事業部門があり、採用職種も転職希望者に求める要件もそれぞれ異なります。これまで人材紹介サービスの利用や、求人広告による募集をしていたのですが専門性の高い職種の採用は苦戦している状況でした。そこで新たな採用手法として、自ら欲しい人に直接スカウトメールが送れるdoda ダイレクトを導入することにしたんです。
今回募集したのは、建築確認審査員、電気保安検査員、生産管理やISO審査員といった、いずれも“一級建築士”や“電気工事士”などの専門資格が必要で、採用が難しい職種。しかも各職種とも複数人の採用が目標で、勤務地も全国各地に広がっていました。それにも係らず、doda ダイレクトを使った結果、各職種ごとに面接、最終選考合格を出すことができました。
最終的に、建築確認審査員は2名、電気保安検査員は1名、生産管理1名を採用できました。ISO審査員については、最終選考合格の通知を出してお返事を待っている状況です。東京だけでなく、名古屋でも採用できたので満足度は高いですね。
どのように活用したのか?
今回は、募集職種が多いうえに、人事担当の私でも求める要件が分かりづらい職種もありました。そのため、まず職種ごとに必要な資格を持っている人たちだけをdoda ダイレクトの人材データベースから抽出。次に、各職種の部門長にA・B・Cのチェックをつけてもらうようにしました。そして、スカウトメールをAにチェックが入っている人から順に送信したんです。
利用期間の残日数とスカウトメールの通数を計算して、計画的に送信していったため500通をほぼ使いきれました。部門長をはじめとした現場との協業体制づくりが、採用活動の効率を上げる絶対条件ですね。
文面や面接の工夫について
スカウトメールに関しては、件名・文面ともに短く簡潔であることを心がけました。ポイントは、まず自分たちの素性を明かすこと。そしてできるだけ一人一人カスタマイズして、「あなただけに」という特別感を演出することに注力しました。自分がメールを受け取った時、どんな件名や内容なら読む気になるか?という観点が大事だと思います。
それから職種ごとに、転職希望者の特性をつかむこともポイントです。例えば、建築業界の方はワーク・ライフ・バランスを重視する方が多いと聞きました。そこで文面に、しっかり働けるだけでなく、休みもしっかり取れる当社の特徴をアピールしたのが良かったのかなと考えています。
あとは面接後に社内で最終選考合格を出せることが決まったら、電話やメールで、転職希望者になるべく早く伝えることにしていました。転職希望者へのリアクションが早いほど、入社承諾いただける可能性も高くなることを実感しましたね。
人事が主体的になって現場を巻き込みながら活動するのが、採用が難しい職種で希望の人材と出会い、入社してもらう近道です。doda ダイレクトを使って、改めてそう実感しました。
入社者の声
<建築認証事業本部 技術監査部 建築評価部 監査員 M・S様 2016年7月入社>
前職は建築業界で設計の仕事をしていました。転職活動を始めたのは2016年の3月頃からです。今回の転職で、設計の仕事を続けてもいいと思っていた反面、これまでの経験を活かせる設計以外の職種、例えば不動産のプロパティマネジメントや、建物の評価の仕事などに挑戦してみたいと思って活動していました。
一級建築士の資格を持っていることもあって、スカウトメールでのオファーはいくつもいただきました。ある程度求人を選べる状況だったんです。しかし、ビューローベリタスジャパンから受け取ったスカウトメールは、ほかの会社とは違う雰囲気を感じました。特に印象に残っているのは、何と言ってもスカウトメールの文章のていねいさ・美しさです。そこに好印象を持ち、応募しました。
面接は1度だけで決まりました。面接自体は大変緊張したことしか覚えていないのですが、その時、社内ですれ違った社員の方たちの印象が良かったことも、ビューローベリタスジャパンで働こうと思った判断材料の一つになりました。安定した環境で長く働けそうだなと感じたんですよね。最初に貰ったスカウトメールの印象と、会社の印象にズレはなかったなと思いました。
======================================
◇採用活動をご支援するために、法人のお客様向けセミナーを定期開催しています。
詳細はこちらから、ご覧いただけます。
◇doda ダイレクトを使った採用活動を行いたい人事・採用担当者様は、
こちらから、お問い合わせください。
======================================
*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります