導入背景
2016年1月に、人事担当として日本テレホンに入社しましたが、前任者からの引き継ぎが短期間だったこともあり、中途採用に関しては仕切り直してゼロからスタートするという状況でした。前職は、不動産系企業の人事担当。中途採用は、主に人材紹介サービスを利用していましたが、第三者である人材紹介会社が作成した推薦情報より、求職者が自ら作成した情報に触れたいという思いを持っていました。
中途採用をどうしようかと悩んでいるときに、doda ダイレクトというサービスを知りました。このサービスを利用すれば、自ら求職者の生のレジュメを見にいくことができるので、求職者の「個性」が見える。さらに、費用も比較的低コストに抑えられることに魅力を感じ、導入を決定しました。
取り組み方法
実際にdoda ダイレクトを利用してみて感じたのは、求職者データベースの見やすさと検索性の良さ。性別、年齢、居住エリア、年収など、多種多様な条件で検索できるので、アプローチしたい登録者を探しやすかったですね。
スカウトメールを送る際は、当初、テンプレートを使用していました。ですが、なかなかレスポンスがない。そこで、登録者のレジュメにマッチした文章を入れることにしました。例えば、私の地元と同じエリアの方であれば、文面冒頭の挨拶文に「地元が一緒ですね」といった情報をさりげなく盛り込むことで、求職者との共感の接点を生み出していったのです。そうした改善が功を奏して、着実にレスポンスが増えていきました。きちんとレジュメを読み、送る方々に向けて内容をカスタマイズすることが効果につながるのです。
今回採用できた人事総務職も、レジュメ内に「給与計算に挑戦したい」という旨が記載されていたので、それが実現できることを文面に盛り込むことで、興味を持ってもらいました。
中途入社者の声
人材紹介や転職サイトなど、さまざまなサービスを使って転職活動をしていました。なぜ最終的に当社に入社を決めたかというと、いただいたスカウトメールが、私がやりたいことに合致していたからです。具体的に言うと、「給与計算」の仕事に挑戦してみたいと思い、その旨をレジュメにも記載していたのですが、それが実現できることが、きちんとスカウトメールに書かれていました。ほかの転職サービスからいただくスカウトメールの中には、私がまったく希望していない「営業職募集」のものもあったりして、的外れなものも多いように感じていたので、なおさら魅力的に感じましたね。
また、スカウトメールが「面接確約」だった点も良かった点です。なるべく間を空けずに転職したかったので、「スピード」を重視していました。「面接確約」のスカウトメールをもらった時点で「合格ライン」には乗っていると実感できましたし、人事担当者のレスポンスが速い点も、入社の決め手になりましたね。
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*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります