導入背景
当行は、2015年11月に、グローバルな金融ソリューションをご提供するブランド「PRESTIA」の事業展開をスタートさせました。業務開始に伴い、営業部門の人材増強が経営の大きなテーマとなる中で、当行ではダイレクト・ソーシング型の採用手法であるdoda ダイレクトを導入することになりました。
当行のサービスは、1000万円以上のお預かり残高のあるお客さまに専任の営業担当者が付くシステムですが、リスク性のある金融商品を扱う経験・スキルが求められるため、人材紹介サービスの登録者だけでは、母集団が不足していました。
優秀層は、メガバンク、証券会社、地方銀行など、とにかく採用競合が多く、どこにも負けずに一気に採用へ進めるには、選考スピードが肝となります。doda ダイレクトは最初から候補者とじかに接点を持ち、選考の調整がすぐにできるため、辞退や離脱も最小限にできると期待しています。
取り組み方法
doda ダイレクトを効果的に活用するため、組織体制の整備を進めています。候補者のレジュメをチェックするリクルーター、面接などの社内調整を担当するスタッフを専任で配置し、フェーズ別に人員を増強する方針です。
そのために、新たな人事スタッフを外部からの募集はもちろん、行内での公募も行いながら、doda ダイレクトという新たな試みにチャレンジしていきます。採用業務にキャリアチェンジを希望する人材は行内にも多数存在します。新たな採用企画や先進的な取り組みに興味を持つ人材を抜擢し、効果的に活用していきます。
得られたこと
現在当行では年収レンジの高い転職希望者 へのアプローチも積極化させており、より厳選した候補者と密にコミュニケーションを取りながら、当行で働く魅力を効果的にお伝えしたいと思っています。
一方、中堅層や若手メンバーまで幅広く採用を実施しているため、そのすべてのポジションの候補者を網羅しているdoda ダイレクトのデータベースはとても魅力的です。
もう一つ、doda ダイレクトによって当行が実現したいと思っているのが、首都圏以外へのアプローチ。地方で採用した人材にその地で活躍してもらう、また東京や関西などの大都市圏で次のキャリアステージを目指す人材に新たな環境を提示するなど、個別性高く一人ひとりにメッセージを送っていきます。候補者の居住地も詳細に検索できるので、エリアを限定したスカウトなども戦略的に行いたいですね。
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*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります