導入背景
従来の求人サイトや人材紹介会社を通じたルートで、ある程度順調に採用活動をしてきましたが、長らく採用に至らない職種やポジションもありました。
当社の場合、候補となる方が幅広く存在する営業などの職種と違い、「この領域でこのようなスキルを持っている方」といった細かいニーズも多く、金融独特の高度専門職の採用は難航するケースが多いという課題があります。
このまま受け身で採用を続けていても状況が変わらない中、doda ダイレクトの膨大なデータベースに直接アクセスし、採用したい方とダイレクトに接点を持てるのは、非常に効率的です。人材紹介会社経由で採用しようとしていた層を、成功報酬なく採用できるというコスト面も魅力だと判断しました。
取り組み方法
ダイレクト・ソーシング型の採用手法としては、doda ダイレクトが当社で最初の試みです。効果的に活用するために、まずは現場担当者を巻き込んだ体制を構築しました。システム部門の募集なので、SEとして活躍してきた社員がダイレクト・ソーシングの担当です。
レジュメをエンジニア目線で確認し、条件に適合した方はもちろん、少しでも可能性のある方とは、「まずお会いしてみる」というスタンスでアプローチしていきます。これまで待っていてもなかなか会えなかったポジションなので、できるだけ多くの方とお会いし、「あなたの経験をイオン銀行でこのように活かしてほしい」と面談の場でお伝えします。
得られたこと
当社の場合、「銀行」という業種から抱かれる一般的なイメージと、実際の仕事内容や企業風土とのギャップが少なからずあるため、doda ダイレクトを活用することで、最初から直接候補者とコミュ二ケーションをとりたいと思っています。
ギャップを埋める情報をこちらから発信できるので、ミスマッチが減らせると考えています。また、求人サイトの情報だけでは応募に踏み切れない方にも、現場担当者からのアプローチにより、応募を後押しできると期待しています。ご自身の気づいていない能力を客観的に評価し、「イオン銀行でどのように活かせるのか」を自ら伝えられるのは新たな母集団の獲得に必ずつながると考えています。
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*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります