サントリーロジスティクス株式会社「即戦力の業界経験者を年間11名採用」

導入・採用成功事例
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採用成功事例
サントリーロジスティクス株式会社
営業系, 企画/事務系, その他

「doda ダイレクト活用」+「企業紹介コンテンツの提供」により、即戦力の業界経験者を年間11名採用

採用成功のポイント

ポイント1
doda ダイレクト(旧:dodaリクルーターズ)を活用し、転職希望者の志向性ごとに訴求ポイントを分けてスカウトメールを送信
ポイント2
会社説明動画とキャリア採用入社者のインタビュー動画を制作し、送付することで面接前に企業理解・志望度を高めてもらう
ポイント3
パーソルキャリアとの定例ミーティングで課題を整理し、求める人物像の見直しやスカウトメールの改善につなげている

採用担当者の声

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応募数は多いものの、採用候補者の絞り込みや適切な見極めが課題になっていました
  • サントリーロジスティクス株式会社 人事部 野出裕子様

当社は、サントリー製品の流通を支える企業として成長してきました。取り扱う物量が増えるとともに新規拠点を続々と開設し、近年では消費財メーカーさまや他社食品メーカーさまなど、サントリーグループ以外から請け負う業務も拡大しています。

こうした中で当社は「総合職」のキャリア採用を進め、入社者の希望を踏まえて営業や在庫配置、受注・出荷、配車推進、調達国際、倉庫管理、配送管理など、各ポジションへの配属を決定しています。

ただ、採用活動がすべて順調に進んでいるわけではありませんでした。求人倍率が年々高くなり採用が厳しくなるなか、母集団形成も難しい状況。私たちは応募数の獲得と書類選考の対応で多くの時間をかけなければならず、これが大きな負担となっていました。

キャリア採用の実務は私と阿部の2名体制。面接官は一次面接を2名の人事部長が担当し、最終面接を取締役が担っています。面接に通過する可能性の高い採用候補者を見極めつつ、採用決定につながるよう応募者の当社への志望度や入社意向を高めていくことが課題でした。

物流業界経験者の採用を優先しつつ、配属先の状況によりポテンシャル重視の採用も積極的に行っています。求人広告だけではなかなか求める人物像を絞り込みきれないため、新たな採用手法としてdoda ダイレクトの活用を検討しました。

doda ダイレクトはデータベースに登録している人材が当社の求める人物像と親和性が高いと考えられること、採用人数にかかわらず費用が一定であることから導入を決め、2023年の最初の半年間で物流業界経験者向けに約1,000通のスカウトメールを送信しました。この約1,000通の中からは70件ほどの応募があり、出だしから手応えを感じることができましたね。

採用担当者の声

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選考前に会社説明動画やインタビューコンテンツを応募者に送付。doda ダイレクトを活用し、約1年で11名の採用に成功しました
  • サントリーロジスティクス株式会社 人事部 阿部涼子様

転職希望者の検索やスカウトメールの送信内容の検討にあたっては、パーソルキャリアのカスタマーサクセス担当者を交えて月1回の振り返りミーティングを実施し、ブラッシュアップを続けています。転職希望者の志向性に合わせて、「労働条件の魅力」「物流業務を通じたキャリアアップ方法」「35歳・課長代理の年収例」など、さまざまな訴求ポイントを設計して送信しています。

結果、2023年の1年間ではdoda ダイレクト経由で11名の採用に成功しました。運送会社の配車管理や倉庫管理など現場の製品を直接管理していた経験者、かつチームワークやコミュニケーションに強みを持つ人が採用になっています。他社スカウトサービスでは1年で3名程度の採用だったので、10名超えには大きな手応えがありますね。

工夫した点は、応募者に企業理解をしてもらったうえで選考に参加してもらうため、会社説明動画を制作し、面接前に視聴してもらっていることです。また、キャリア採用で当社に入社した社員のインタビュー動画も制作し、仕事内容ややりがい、入社してから成長したことなど、当社社員の生の声もお伝えしています。これらによって、入社後のイメージを持ってもらえたり、面接で少しでも話しやすくなったりと、志望度の向上につながっているのではないかと思います。

 また、面接時に質疑応答の時間も設けており、入社後にギャップがないよう、全国転勤の可能性なども丁寧にお話しています。転職理由は採用候補者によって異なるので、本人の懸念ポイントをできるだけ払拭するよう、寄り添いながらお話を聞くように心掛けていますね。

採用候補者の強みや希望内容については、必要であれば次の選考の面接官にも共有しています。転職活動の状況なども本人から直接伺い、コミュニケーションを相互にとることで採用決定後の承諾率も高まっているのではないかと考えています。

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振り返りミーティングは「モヤモヤが晴れていく」場。採用担当としてのモチベーションも高まりました

従来、当社が主な採用手法としていた人材紹介サービスや求人広告は「待ち」でいることが前提でした。それに対してdoda ダイレクトは私たち自身が採用候補者に最も近い距離でアプローチできます。これが選考プロセスでのフォローにもつながっているのだと思います。

パーソルキャリアのカスタマーサクセス担当者や営業担当者がとても親身になって支えてくれていることにも感謝しています。日々慌ただしく採用に動いていると、課題の整理が追いつかないことも少なくありません。そんなときにも月1回の振り返りミーティングの場で直近の課題を整理し、課題に対して明確な対策も示してくれるのです。

dodaの豊富なデータをもとに、当社の状況を理解した上で的確なアドバイスを提供してもらえるとモヤモヤが一気に晴れていく感覚がありますし、振り返りの後はものすごくモチベーションが上がります。採用を担当していると思うように選考が進まなかったり、入社を承諾していただけなかったり、気持ちが落ち込んだりすることもあるので、こうしたフォローは本当にありがたいです。

今後もdoda ダイレクトを活用し、初年度を上回る成果を出したいと考えています。採用につなげていくことはもちろん、採用候補者に「サントリーロジスティクスの選考に参加してよかった」と感じていただけるように、スカウトメール送信の精度を高めていきたいですね。

その採用候補者がどんなフォローを求めているのか。入社後にはどのように活躍してくれそうか。スカウトメール送信の段階からこうしたイメージを持つことで、採用活動を大きく進化させることができたと感じています。

*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります

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