メディカル業界マーケットレポート(2021年10月発行)

2021年10月発行
業界別マーケットレポート

メディカル業界

メディカル業界中途採用マーケットレポートは、dodaに登録いただいた求人・登録者から、下記の職種の登録者動向・求人動向・採用ポイントをまとめたレポートです。
※該当職種:MR、医療機器営業、CRA、PV(安全性情報)、メディカルサイエンスリエゾン(MSL)、研究開発、品質管理(医薬品)、品質管理/保証(医療機器)、品質保証(医薬品)、DM/統計解析、薬事申請、プロダクトマネージャー、CRC

MR

ここがポイント
  • 登録者数は増加しているものの、様子見を続ける転職希望者が多い
  • 早期退職、MR人口減少などにより、メーカー求人は希少。CSO各社の採用は引き続き活発
  • MRが欲しい情報を積極的に発信する

MRの登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

これまでMRの転職理由は、「パイプラインを求める」「スペシャリティ領域のMR活動をしたい」などが多かったが、「MRの将来性」を危惧して転職活動を始める方が増えてきた。各社早期退職や人事制度の変更などが定期的に実施されていることが要因と考えられる。
そのような方の特徴として、早期に転職先を検討するより、様子見で登録をして、時間をかけた転職活動を行う方が少なくない。
またガイドラインによる規制強化により、MR活動において制限される事項が増えてきたことから、異業界への転職を検討する方の相談も多い。

MRの求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

メーカーにおける求人は、引き続き新薬上市に伴う一部の制約企業の突発的な採用を実施するにとどまっている。業界で全体的にMR人口が減少しているため、当該疾患領域の経験者をターゲットとした採用では経験が合致せず、採用が長期化するケースが多い。
一方、CSO各社は、メーカーMR人口減少から、CSOへのプロジェクトアウトソースを見込み、採用活動を活発化させている企業も多い。こうしたケースは、経験者採用だけでは人材が足らず、未経験MR採用を同時に行っている。
たとえば「リモートMR」など、コロナ過によって注目を集める求人も増えてきており、MRの働き方・存在意義が変革期を迎えていることが、求人動向からもうかがえる。

MRの採用成功POINT

MRとして転職を希望する経験者は、希望の企業・領域・薬剤のMR求人が発生した時点で転職活動を開始するため、転職サイトの登録目的も情報収集に偏る傾向が強い。
CSOは、スペシャリティ領域のプロジェクトやリモートMRプロジェクトなど、プロジェクト内容の詳細をアピールし、プロジェクトベースで求職者の興味喚起を行っていくのが差別化のポイント。また、プライマリー領域MRが、今後スペシャリティ領域に挑戦できるように研修や学習環境を整えているなど、MRとしての成長を後押しする情報を提供していくことも大切。

医療機器営業

ここがポイント
  • 引き続き横ばいで推移。転職先として異業界も検討する方が増加
  • デバイス企業の求人再開が顕著に見られた
  • 魅力の訴求、求人の要件定義がカギ

医療機器営業の登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

転職希望先として、医療機器商社出身者はメーカーを、メーカー出身者は同業界よりも異業界を希望するケースが多い。
また、手術の立ち会いや緊急の呼び出しが体力的につらいといった声から、働き方改善を目的に異業界転職を希望する方も多い。
同業界、異業界共に応募可能な求人が増えてきているため、総じて売り手市場になりつつある。

医療機器営業の求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

大手外資メーカーにおいては、ダイバーシティーの観点からポジティブアクションにおける採用が多い。
また新型コロナウイルスの影響で採用をストップしていた反動から、今年度に入り採用再開企業が増え、医療機器営業経験者、医療業界営業経験者を採用できなかった際に、異業界出身の営業経験者まで要件を広げるのもトレンドとなっている。
そうした背景もあり、複数名採用を行う際に、説明会兼選考会を行い、魅力付けと選考スピードを早めた採用活動を狙った企業も外資系中心に増えてきている。

医療機器営業の採用成功POINT

求人数が増加傾向にあり、転職希望者へさまざまな魅力(業界における立ち位置、製品の優位性、給与体系、インセンティブ、転勤の頻度、手術の立ち会いの頻度、他部署へのキャリアチェンジの可能性など)をアプローチすることがカギとなる。
また応募者は同業界を併願している可能性が高く、面接において転職者に合わせた面接や会社をアピールすることも重要になるだろう。採用競業と比較した際に、採用競争力をあげるためにも、たとえば初任地を明確にするなど、細やかな情報提供は重要なポイントである。

CRA

ここがポイント
  • プロジェクト受託に明暗、プロジェクト受託が厳しい企業に属するCRAから長期就業の不安の声
  • 採用を積極的に行うCROが増加、メーカーはこれまで同様にニーズがあったタイミングで採用開始
  • 採用手法の多角化で経験者へのリーチと現場で働く方の“生”の情報伝達がカギ

CRAの登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

CRAの登録自体は、1年前と比較してもほとんど変わっていないが、新型コロナウイルスの影響によりリモート勤務を実施しているCROも増え、出社が原則の企業に勤務している方から「リモート可能なCROへ転職をしたい」といった相談は増えている。
引き続きメーカーへの転職を希望し、中長期的に活動する機会をうかがっている方や、CRAの将来性や働き方を懸念し、CRA以外の職種を希望する方は多く見受けられる。

CRAの求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

メーカーの採用ニーズは不定期に発生しているが、応募要件はメーカーに在籍する領域経験者を求めるものが多い。
CRO在籍者まで枠を広げる場合でも、領域経験が合致しており、グローバルスタディ経験、プロジェクトのリード経験(経験がない場合はリーダーシップを持ちプロジェクトを推し進めるポテンシャルがある)、TOEICテスト 750点以上の英語力などが求められる。
CROは、コロナ禍での治験実施に、施設や製薬メーカーも適応してきている状況。その中において稼働プロジェクトが増えてきており、経験者採用だけでは追い付かない企業は、未経験採用も積極的に行っている。限られたCRA人口の中で、経験者を採用するため、各社取り合いの状況が続いている。

CRAの採用成功POINT

製薬メーカー・CROでの経験者採用の難易度はさらに上昇している。各社リクルーター機能の整備と多様な採用ツールを活用し、経験者CRAへアプローチしている。
CRO間での採用競争は激化しており、年収やグレードなどの情報だけではなく、現場従業員の「生の声」や「最新の組織状況」を透明性高く転職希望者に届け、具体的な入社後の活躍イメージをいかに抱かせることができるかが応募獲得のポイントとなる。
転職意欲がまだ低い潜在層に対しては、選考要素を除いたイベントや、面談での接点、広告出稿などを用いる中期的な採用活動を行うことが重要。

PV(安全性情報)

ここがポイント
  • 経験者の活動意欲は減少傾向。準経験者の登録は引き続き堅調
  • 採用を積極的に行うCROが増加するも未経験枠は希少。ニーズが発生したタイミングで採用開始
  • 経験者採用の難易度は高い。未経験者採用は限られたCROでニーズが高くなることも

PV(安全性情報)の登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

登録者数はCRAと比べると3分の1程度で経験者は希少。また、41歳以上の層も目立つ。メーカー在籍者は、組織改編など役割が変わったタイミングで登録することが多い。
CRO在籍者は、「専門性を深める前にプロジェクト管理に回ることへの懸念」「業務量の多さに伴う残業時間への懸念」を転職理由に挙げる方が目立つ。

PV(安全性情報)の求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

メーカー・CRO共に、経験者採用基準の細分化と厳格化が進んでいる。採用意欲は旺盛である一方で、PV経験の有無だけではなく、応募者がカバーできる業務範囲を詳細に確認する傾向になっている。
また、メーカーは安全監視・安全性管理といった求人がメインのため、メーカーでの就業経験を求める傾向にある。CROは人員確保のために未経験採用を行っている企業もあり、語学力と理系素養を重視する模様。
経験者の場合、リーダー素養を求める求人も増えており、今後プロジェクト管理経験も能力として求められていくことが予測される。

PV(安全性情報)の採用成功POINT

登録者が少ない職種のため、経験者採用の難易度は高い。未経験採用でPV経験を1~2年積んだ方や、派遣でPV入力をしていた方などが準経験者として活動するケースが多い。しかしその際、語学力と利用していたシステム如何で稼働プロジェクトとの合致が求められることもあり、採用企業側にて早期の立ち上がりを期待されていることがわかる。
未経験採用は、「医療系の有資格者×TOEICテスト700点以上の英語力×大学卒業もしくは理系修士卒以上」がターゲットとなることが多い。メーカーはプロジェクト管理や安全性管理を求める場合、CROでリーダー経験がある方までターゲットを広げていくことが求められる。

メディカルサイエンスリエゾン(MSL)

ここがポイント
  • 経験者の登録は希少。同ポジションを志す登録者は増加傾向
  • Ph.D.取得者かつ特定疾患領域の知識保持者のニーズは継続
  • 経験者の応募は希少。MSLに求めることを明確にし親和性のある職種に広げることが採用成功のカギ

メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

他部門(MR・臨床開発・研究など)でキャリアを構築した後、MSLへ異動した30代後半~40代以上の登録が顕著。市場ニーズの高まりに敏感に反応し、MR・臨床開発・研究などの異職種からMSLへ転職を志す登録者も増加傾向である。

メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

製薬メーカー・CSO・CROなど、いずれも経験者採用のニーズが高い職種であり、経験者採用であっても同領域の経験を求める傾向は続いている。
未経験者の場合、特にPh.D保持かつ特定疾患領域の科学的な知見や、臨床への理解を有する転職希望者を採用ターゲットに門戸が開かれている。また、メガファーマ/スペシャリティファーマのいずれもPh.Dを保持している研究者を採用している。

メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の採用成功POINT

経験者採用は希少性が非常に高いため、一次面接時点で期待している役割や仕事・企業の魅力を訴求することが重要。期待する能力よりキャリアの連続性を明確化させることが採用成功のポイントとなる。
未経験者採用においては、求める役割(KOLからの情報収集なのか、KOLへの情報提供なのかなど)によって研究領域が合致するアカデミア、臨床開発職、MRなどの中から採用ターゲットを定義するとよい。

研究開発

ここがポイント
  • 特定技術派遣で研究補助をしているテクニシャンの登録が増加傾向
  • スキルフルな転職希望者の獲得競争が続いている
  • 募集は継続的に、採用候補者が現れたら早期にアプローチを

研究開発の登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

年代別では20~30代の割合が約7割を占めている。アカデミアでの研究者は季節性があるが一年を通してもボリュームとしては少ない。製薬企業で就業している研究者の登録は少なく、バイオベンチャーの研究者は比較的増えている。
いずれも、研究へのステップアップの希望だけでなく、経験を活かせる職種へのキャリアチェンジを希望するケースが多い。

研究開発の求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

製薬企業・バイオベンチャーともに継続的に募集されている。求人数の増加は、特定技術派遣や創薬研究のアウトソース化により、受託企業での求人が増加したことが主な要因。
抗体医薬品、再生医療関連など、各企業が今後注力していきたい領域に対する、稀少価値の高いスキルを保有している転職希望者は、複数社から最終選考合格の通知を受け取る傾向があり、スキルのマッチングが非常に重要。
製薬メーカーでは、CMC領域に関する求人が引き続き豊富だが、オンコロジーやバイオなど領域限定の求人も多い。また、バイオベンチャーは基礎研究に関する求人が多い傾向にある。

研究開発の採用成功POINT

本領域は現場部門に書類選考権があるケースが多く、書類選考期間が長期化する傾向にある。また、採用決裁者が複数おり、面接日程調整(特に最終面接)が難航している傾向が見られる。
採用ターゲットを逃さないためにも、継続的な募集と選考スピード改善が極めて重要。現場を巻き込んだ採用体制構築が採用成功のポイントである。

品質管理(医薬品)

ここがポイント
  • 登録者数に大きな波はないものの、特定技術派遣出身のテクニシャンの割合が増加
  • 要件が詳細な求人が増加。そのため、採用難易度も上昇
  • 中長期的に募集し、採用候補者が現れたら早期にアプローチを

品質管理(医薬品)の登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

品質管理の経験者の登録は大きな波や偏りもなく、安定している。常に一定数の登録者は存在するが、内訳としては特定技術派遣出身など、テクニシャンが増加。待遇や雇用形態、働き方の改善を求め、比較的活動意欲が高い傾向にある。

品質管理(医薬品)の求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

製薬企業のみならず、CMOやバイオベンチャーの求人もあり、ポジションもメンバークラスから管理職クラスなど幅広い。しかし、採用難易度は上昇傾向にあり、試験者のマネジメントができる方や監査対応・バリデーションを行える方を募集するような求人も増えている。
また、経験領域(低分子・バイオなど)や剤型がマッチする経験者を求める傾向もあり、採用難易度は上がっている。

品質管理(医薬品)の採用成功POINT

本領域は、現場部門に書類選考権があるケースが多く、書類選考期間が長期化する傾向にある。また、採用決裁者が複数おり、面接日程調整(特に最終面接)が難航している傾向が見られる。採用ターゲットを逃さないためにも、継続的な募集と選考スピード改善は極めて重要。現場を巻き込んだ採用体制構築が採用成功のポイントである。
また、各社地方に工場・研究所があるため、中長期的に募集し、I・Uターン希望者が現れた際に、そのニーズを取りこぼすことがないように、細やかな情報収集をしておくことが重要。

品質管理/保証(医療機器)

ここがポイント
  • 登録後、「求人次第」で転職活動する方が多く見られる
  • 多くの企業が求人再開に伴い求人増加傾向
  • 経験者は中長期的に募集、組織状況においてはポテンシャル人材の検討を

品質管理/保証(医療機器)の登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

他職種と比較しても、転職回数4回以上の方が比較的少ない。これは同職種の専門性が高いこともあり、キャリアチェンジではなく、同じ領域である品質管理/保証関連職種を希望する方が多いからである。募集企業は限定的であることを理解しているため、複数の人材エージェントに登録後、求人があり次第応募したいというニーズがほとんど。出身企業も特定の業種や業界に偏らず、外資/日系、メーカー/商社とさまざまである。

品質管理/保証(医療機器)の求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

新型コロナウイルスの影響で、採用活動をストップしていた企業が多かった背景から、今年度より採用再開による求人数が増えている。
本領域においては基本的に経験者を募集する傾向は変わらずだが、GVP安全管理や品質保証系で未経験応募可能の募集も出てきた。
未経験者の応募も可とする求人の中には、英語力+理系バックグラウンドを持つ方や、医療機器営業経験者を対象とする求人も見られる。

品質管理/保証(医療機器)の採用成功POINT

英語力が高く、即戦力となる5年以上の経験者は、各企業で採り合いの状態であり、短期間で転職活動が終了する傾向にある。そうした背景もあり、組織状況に応じて未経験者(英語力+理系バックグランドや医療機器営業経験者)のポテンシャル層をターゲットにすると採用成功につながる。
現場部門に書類選考権があるケースが多く、書類選考期間が長期化し、採用決裁者が複数いる場合は、面接日程調整の難航傾向が見られるため、即戦力の経験者においては、採用ターゲットを逃さないためにも、継続的な募集と選考スピード改善は極めて重要になる。

品質保証(医薬品)

ここがポイント
  • 職種構造上の影響で36歳以上の登録割合が約6割。特定企業の影響はなし
  • 経験者採用の傾向変わらず。スキルフルな転職希望者の獲得競争は続く
  • 募集は継続的に、採用候補者が現れたら早期にアプローチを。一方で未経験者採用の検討も

品質保証(医薬品)の登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

医薬品品質保証は、品質管理などからの社内異動で経験を積み始めることが多いため、品質保証のキャリアを30代以降で開始することが多い。それに伴い、登録者の年齢層は高め。
登録者数自体も少なく、中でも語学スキルの高い方は希少。専門性が高く、キャリアチェンジではなく同じ職種での転職希望が圧倒的多数。
一方で、募集企業は限定的であることを理解しているため、複数の人材エージェントに登録後、求人があり次第応募したいというニーズがほとんど。出身企業も特定の業種や業界に偏らずさまざまで、例えば、外資/日系メーカー、商社など多岐にわたる。

品質保証(医薬品)の求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

本社QAの場合、英語力が求められる傾向にあり、スキルフルな転職希望者は複数社から最終選考合格の通知を受け取る傾向にある。製薬企業のみならずバイオベンチャーにおいても求人があり、転職希望者の獲得競争は変わらず続く。サイトQAから本社QAへのキャリアや、外資系の場合は本国との関係性など、特徴を情報提供していくことで、求職者の興味喚起につなげている企業もある。

品質保証(医薬品)の採用成功POINT

本領域は現場部門に書類選考権があるケースが多く、書類選考期間が長期化する傾向にある。また、採用決裁者が複数おり、面接日程調整が難航している傾向が見られる。
転職希望者の母数が少ないため、いつ出現するか不明な採用ターゲットを逃さないためにも、継続的な募集と選考スピード改善は極めて重要。現場を巻き込んだ採用体制構築が採用成功のポイント。また、社内で教育環境が整っている場合は、「薬剤師資格のみ」など限定して採用を行っている企業もあり、長期育成を視野に入れた採用も検討に入れることが大切。

DM/統計解析

DM/統計解析の登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

DM/統計解析の求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

薬事申請

薬事申請の登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

薬事申請の求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

プロダクトマネージャー

プロダクトマネージャーの登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

プロダクトマネージャーの求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

CRC

CRCの登録者動向

登録者詳細

対象:2021年7月~9月にdodaにご登録いただいた方。

CRCの求人動向

求人マーケット動向

保有求人件数と登録者数推移:2020年10月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2020年10月~2021年9月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

※こちらのPDF版レポートは、経営者や人事・採用担当者の課題解決を手助けするWebメディア「d’s JOURNAL(ディーズジャーナル)」byパーソルキャリアからダウンロードできます。

過去のレポート

メディカル業界マーケットレポート(2021年10月発行)ページです。【中途採用をお考えの法人様へ】dodaサービスのご案内 - 採用成功への扉を開く、総合採用支援サービス

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