採用担当者の声
完成車メーカーのテストプロデュースカンパニーである当社は、知名度に関してはメーカーに劣ってしまいますが、「仕事内容さえ分かってもらえれば多くの転職希望者に興味を持っていただける」という自信がありました。事実、これまでの傾向として、会社説明会などを行えば多くの方が入社に前向きな意思を示していただけます。
ある時dodaの担当者に、当社の会社説明会に参加いただいたのですが、やはり私たちと同じ感想を持ったようで、「話さえ聞いてもらえれば必ず魅力が伝わるのですから、転職フェアに出てみませんか?」とご提案いただきました。ただ、転職フェアは会社説明会と異なり、当社に興味を持っている人だけが来るわけではありません。本社が栃木にあり、知名度的に劣る私たちが出展したところで、話を聞いてもらえるだろうかという懸念はありました。
そこで担当者の方の勧めもあり、私たちは来場者数や雰囲気を確認するため、事前に東京で行われるdoda転職フェアの下見に行ったのです。会場はたくさんの人たちで溢れ、私たちが知らないような小さな企業のブースにも多くの人が着席し、熱心に話を聞いている姿を目にしました。「ここでなら当社の魅力を伝えられるかもしれない」ということで、自信を持って転職フェアへの出展を決めたのです。
出展に際しては、職種や勤務地を目立たせるブース設計、採用候補者の誘導や魅力の伝え方など、dodaの担当者の方から様々なアドバイスをいただきました。その結果、120名を超える多くの方に当社の魅力を伝えることができ、開発エンジニア(CAE解析担当)の採用をすることもできました。解析の実務経験はないものの大学で機械工学を学んでおり、向上心の高さなどからも当社で活躍できる素養は十分でした。
当社は多くのポジションで採用を行なっていることもあり、採用候補者一人ひとりの希望を聞いた上で、できるだけ最適なポジションを提案するように心がけています。今持っている技術・経験だけでなく、一人ひとりの夢や希望に寄り添い、可能な限り活躍できるフィールドを提案する努力も、採用の大事なポイントであると考えています。
入社者の声
私は子供の頃から車やレースが好きで、車に携わる仕事に就きたいと考え、大学で機械工学を専攻していました。新卒の就活時にはその夢を叶えることはできず、卒業後は服飾雑貨関連の会社に就職しました。5年ほど商品企画や開発の仕事に携わった後、会社を退職。1年間の海外留学において、語学力と異文化との交流経験を積んだあと、転職活動をスタートさせました。
オートテクニックジャパン(以下、ATJ)との出会いはdoda転職フェアです。自動車業界への転職を希望していた私は、ATJが転職フェアに出展することを、dodaのスカウトメールで事前に知ることができました。転職フェア当日は、会場に入るとATJブースへ直行し、説明会へ参加しました。パワーポイントを使った会社説明が終わった後も、1時間程、仕事や会社について個別に詳しく説明していただきました。レース関連の仕事もあるという話を聞いてワクワクしましたし、具体的な仕事内容もイメージする事ができました。また、こちらからは聞きにくい給与や福利厚生などについてもしっかり話していただけたので、本当に安心できました。
転職フェア当日では更に、筆記試験や面接の日程もその場で設定していただき、選考がスムーズに進みましたので、私にとっては非常にありがたかったです。通常の選考であれば書類選考だけでもかなりの待ち時間が発生しますが、転職フェアのようなリアルイベントだからこそ、すり合わせも確実にできるのだと思います。
転職フェア以外のdodaのサービスでは、キャリアアドバイザーの方には本当にお世話になりました。憧れていた自動車の開発職への転職は可能なのか、やはり5年の経験がある商品企画系の仕事が有利なのかといった相談に始まり、職務経歴書の書き方、面接対策など、自分一人では分からなかったキャリアのアピールポイントや、気付かなかった話し方の癖なども指摘していただきました。就職活動全般にわたって様々な形でバックアップしていただいたので、本当に心強かったです。
*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります