2024.09.12(最終更新日:2024.10.15)
転職フェア オンライン
企業規模関係なし!転職希望者に「知られざる魅力」を伝えられるdoda転職フェア オンラインの特徴と活用のヒントを解説
大手企業と比べると、中堅・中小企業は、転職希望者に自社を知ってもらうことは簡単ではありません。「一度会うことさえできれば自社の魅力を伝えられるのに」と考える人事・採用担当者も多いのではないでしょうか。 dodaではそうした課題に応えるべく、オンライン×9日間の機会で応募前の転職希望者と話せる「doda転職フェア オンライン」(ITエンジニア向け)を開催しています。この記事では、doda転職フェア オンラインの特徴や活用方法についてご紹介します。
doda転職フェア オンラインは、応募前の転職希望者とオンライン上で話せるイベントです。開催テーマごとに参加要件があり、厳選された転職希望者に応募前にアプローチが可能です。サービス詳細については以下からお気軽にお問合せください。
「応募前に気軽に企業と話したい」と考える転職希望者へアピール
従来、dodaではリアルイベント形式でさまざまな転職フェアを実施してきました。コロナ禍以降はオンラインにて、採用難度の高いITエンジニアを対象とした「doda転職フェア オンライン」を開催しています。
doda転職フェア オンラインの開催期間は9日間。出展企業はフェアに参加している転職希望者へメッセージを送り、返信のあった転職希望者とはオンライン上でカジュアル面談を行うことができます。
労働人口が年々減少している国内においては、数年前から有効求人倍率が1を下回ることがなく、転職希望者に対して求人企業数のほうが多いため、転職希望者が労働先を選択できる状況になっています。こうした背景もあり、転職希望者側ではより多くの情報をもとに判断したいと考える人が増え、「応募前に気軽に企業と話したい」と思う人が増えていると考えられます。
そうした中、dodaでは比較的求人倍率が高く、カジュアル面談ニーズも高いITエンジニア領域において、ITエンジニア向けのdoda転職フェア オンラインを毎月開催(2024年7月時点)し、転職希望者が常に活動できる場を提供しています。
大手企業が有利?出会える数が少ない?doda転職フェア オンラインの実情は?
次に、doda転職フェア オンラインへの出展を検討する企業から多く寄せられる質問についてご紹介します。
■オンラインのフェアでも知名度の高い大手企業が有利なのでは?
doda転職フェア オンラインに出展する企業の多くは中小企業であり、実際に数多くのカジュアル面談を行っています。確かに知名度のある有名企業のほうが面談数は多いのは事実ですが、一方で有名企業の面談数が伸びれば伸びるほど、それ以外の出展企業の面談数も多くなる傾向も。
転職希望者は1回のイベントでなるべく多くの成果を得たいと考えているため、大手企業1社と話しただけで終わりになることは少なく、「名前は知らなかったけど、この企業の話も聞いてみたい」という気持ちで複数企業に対してアクションを起こしてくれるのです。だからこそ「一度会うことさえできれば自社の魅力を伝えられるのに」と考えている企業はdoda転職フェア オンラインとの相性が良いでしょう。
■オンラインでは出会える転職希望者が少ないのでは?
doda転職フェア オンラインでは、転職希望者に興味を持ってもらうためにさまざまな工夫を凝らしています。たとえば、ユーザーが最初に見る企業情報には「イベント限定メリット」として3つのポイントを掲載可能。「最短1週間で採用決定を出せる」「社長とカジュアル面談ができる」「現場のエンジニアと話せる」など、自社ならではのメリットを打ち出すことができます。
また、チャット形式で企業と転職希望者がカジュアルにやり取りできるメッセージ機能も搭載。スピーディーかつ気軽にメッセージを交わすことで、自社への興味を高めていただくことにつながり、オンラインならではのメリットを活かして転職希望者と出会える数を増やす仕掛けをつくっています。
オンラインなら出展準備の工数が最小限
続いて、doda転職フェア オンラインに出展する際の準備について見ていきましょう。
doda転職フェア オンライン開催までの主な準備の流れは以下の通りです。
① 企業ロゴのご提供(フェア告知画面でのPR用)
② 募集職種アンケートへのご回答
③ 企業ページ作成
④ フェア開催(転職希望者へメッセージ送信、面談)
リアル会場での開催とは異なり、事前に会場へ荷物を送ったり、当日の設営や片付けに追われたりすることはありません。従来の転職フェア出展をリソース不足で今まで見送っていた企業でも対応しやすいのではないでしょうか。
事前準備で最も重要なのは企業ページ作成です。出展情報として、社名や業種、事業内容、所在地、募集職種情報などの基本項目に加え、「こだわり条件」「イベント限定メリット」「企業からのメッセージ」「画像」などを独自に設定できます。
企業ページには、doda求人情報に掲載している給与や勤務地、勤務時間などの募集条件データを流用可能。入力項目全体の6割程度は流用することができるため、工数負担を抑えられます。
なお、doda転職フェア オンライン出展はdoda求人情報掲載が前提となります(2024年8月時点)。
doda転職フェア オンラインを最大限活用するための5つのポイント
doda転職フェア オンラインを採用成功につなげるためには何が必要なのでしょうか。以下で活用のコツを解説します。
① ユニークな企業ページを作成
前述のように、企業ページでは基本情報のほかにも企業独自の情報を表示できます。特に効果的なのは「イベントならではの情報」や「イベント特典」などの記載です。実際にdoda転職フェア オンラインで多くのカジュアル面談を獲得している企業では、「フェア参加者は1週間以内に採用決定が可能」など、選考スピードをアピールしているところが多い傾向にあります。
② 開催初日に多くのメッセージ送信
転職希望者のアクセス数が特に伸びるのはフェア開催初日と2日目です。カジュアル面談をできるだけ多く確保するためには、初日にできるだけ多くのメッセージを送ることをオススメします。メッセージに応じてくれた転職希望者とスムーズに面談を行えるよう、企業側では事前に面談対応日程を確保しておいてください。面談可能な時間帯は9〜21時です。
③ 気になる転職希望者へは再アプローチ
メッセージ後に転職希望者からの返信がない場合には再度アプローチすることができます。企業向けのサポート画面では、「メッセージした後に再アプローチする際の文面」や「メッセージ機能を活用したカジュアルなやり取り」などの参考例をご紹介。メッセージ内容の参考にすることができます。
④ カジュアル面談は「コーチング」
doda転職フェア オンラインでの転職希望者との最初の接点はカジュアル面談。この場で選考を意識させる要素を出すと、転職希望者が興ざめしてしまうかもしれません。転職希望者へのアンケートでは6割近くの人が「転職のための情報収集段階」と回答しており、転職意向が明確に定まっていない人も少なくないのです。そのため面談ではコーチング的な関わり方を意識し、「なぜ現職を辞めたいと思っているのか」「どんなことをやってみたいのか」など、転職希望者を理解するための質問を投げかけて関係性の構築を進めていきましょう。
⑤ 興味がなくならないうちにクロージング
カジュアル面談で好感触を得られた際には、次回の約束として会社見学やリアル面談を設定するなど、イベントでの出会いの熱が冷めないうちにネクストアクションへ移ることが重要。doda転職フェア オンラインという特別な場でマッチングした転職希望者には、「なるべく早いタイミングで役員との面談を設定する」など、特別感を得られる場づくりが効果的です。
企業の「知られざる魅力」を転職希望者に伝えられる
転職希望者にとってのdoda転職フェア オンラインのメリットは「応募前に企業と話せる」こと。応募前だからこそ、さまざまな企業と気軽に出会い、転職の選択肢を増やすために会話してみたいと考えています。中堅・中小企業は自社を知ってもらえるチャンスがここにあります。
実は業界では高いシェアを誇っている、知名度は低いけど社員は好待遇、人間関係が良好で定着率も良い…。そうした「知られざる魅力」を伝えるために、ぜひdoda転職フェア オンラインを活用してください。
doda転職フェア オンラインへの出展で得られる成果は目の前にある採用だけではありません。カジュアル面談で出会った転職希望者との関係性を保ち、長期的にコミュニケーションを重ねていくことで、採用活動におけるナーチャリング(見込み顧客の獲得・育成)にもつながっていくはずです。
採用をご検討の際は、「doda転職フェア オンライン」をぜひご検討ください。
doda転職フェア オンラインは、応募前の転職希望者とオンライン上で話せるイベントです。開催テーマごとに参加要件があり、厳選された転職希望者に応募前にアプローチが可能です。サービス詳細については以下からお気軽にお問合せください。
doda転職フェア オンラインの導入・採用成功事例
関連リンク
企業規模関係なし!転職希望者に「知られざる魅力」を伝えられるdoda転職フェア オンラインの特徴と活用のヒントを解説ページです。【中途採用をお考えの法人様へ】dodaサービスのご案内 - 採用成功への扉を開く、総合採用支援サービス